本格派必見!「温度調節ドリップケトル」を実機レビュー。ドリンク別や好みでおいしく抽出

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温度調節ドリップケトルとドリップコーヒー

電気ケトルは、少量のお湯をすぐに沸かすことができて便利です。

レコルトの「温度調節ドリップケトル」は、電気ケトルの使いやすさはそのままに、飲み物に合わせた温度設定が可能。
コーヒーやお茶をいっそうおいしく楽しめます。

温度調整ドリップケトル

電気ケトル レコルト 温度調整ドリップケトル 湯沸かし 【選べる2大特典】

¥11,000税込

実際に「温度調節ドリップケトル」を使いながら、使用感や機能を詳しくレビュー。
ハンドドリップ派はもちろん、1台あると暮らしが便利になりますよ。

ハンドドリップに!「温度調節ドリップケトル」3つの特徴

温度調整ドリップケトルでドリップする様子

1. 1℃単位で温度設定できる

レコルトの「温度調節ドリップケトル」は、お湯の温度を1℃単位で設定可能。
20℃~100℃まで、お好みの湯温に調整できます。

玉露は60℃、コーヒーは90℃、紅茶は100℃など、飲み物にあった温度で成分を抽出。
おいしさを引き出した一杯を楽しめます。

2. 注ぎ口が細く軽量で注ぎやすい

温度調節ドリップケトル」は、注ぎ口が細いのもポイント。
注ぐ部分のお湯切れがよく、一気にお湯が出てこぼれる心配はありません。

コーヒーのハンドドリップに向いていて、お湯の量や注ぐ位置を調整して入れやすいです。

容量はMAX0.8Lで重量は約1.06kgと、軽量でコンパクト
グリップは手のカーブに沿うようなデザインで、握ると手にフィットします。

3. 20分の自動保温機能付き

温度調節ドリップケトル」は、設定温度になったら音でお知らせ。
お湯が沸いたあと自動的に20分保温へ切り替わります。

電源プレートからケトルを外すと電源がOFFになり、電源を消し忘れる心配はありません。

操作は電源ボタン、100℃ボタン、+/-ボタンのみとシンプルなので、直感的に使えます

「温度調節ドリップケトル」を実際に使ってみた

さっそく「温度調節ドリップケトル」を使ってレポートします。
使い方やお手入れ方法を詳しく見ていきましょう。

温度調節ドリップケトルの使い方

温度調節ドリップケトルのケトル、電源プレート、取扱説明書

箱から取り出すと、ケトル本体、フタ、電源プレート、取扱説明書が入っています。 

ではお湯を沸かしてみましょう。

ケトル本体に水が入っている様子

ケトル本体の内部に水を入れます。
水はケトルの内部のMAX表示よりも、上に入れないようにしましょう。

ケトルの底にセンサーが搭載されており、最低250ml以上の水を入れる必要があります。

また電源プレートにのせた状態で、ケトルに水を注がないようにしてください。
水道の蛇口から直接給水すると、ケトル本体が塗れてしまうため避けましょう。

ケトル本体にフタを取り付ける様子

水を入れたら、フタの蒸気口が注ぎ口側にくるようにフタを閉めます。
蒸気口をハンドル側にすると、高温の蒸気が出てハンドルを持つときにやけどの原因になるため注意してください。

電源プラグを電源コンセントに差し込むと電源プレートに通電し、電源ボタンが2回点滅します。

ケトル本体も電源プレートも濡れていないことを確認して、電源プレートにケトルをセットしましょう。

電源プレートの100℃ボタンを押す様子

電源ボタンを押すと「ピッ」と鳴り、温度表示部に「– –」と表示されます。

100℃ボタンを押すと「ピー」と鳴り、「沸騰モード」になって湯沸かしスタート。
湯沸かし中は100℃ボタンが点滅し、温度表示部には水温が表示されます。

加熱するにつれて温度は上昇し、100℃になると「ピー、ピー」と鳴ってお知らせ。
このまま置くと自動保温機能が働き、100℃ボタンが点灯して20分間保温します。

ケトル本体を電源プレートから離すと「ピッ」と鳴って保温機能が終了。
電源はオフになります。

温度調節ドリップケトルでお湯を注いでドリップする様子

温度調節ドリップケトルは、「沸騰モード」のほか「温度調節モード」でもお湯を沸かせます。
お湯は飲み物によっておいしく淹れられる適温が違うので、飲み物に合わせた温度に調節が可能です。

ハンドドリップコーヒーを淹れてみましょう。

水を入れたケトルを電源プレートにセットして電源を入れたら、+ボタンまたは-ボタンを押すと「温度設定モード」に切り替わります。

温度表示部は最初100℃に点滅表示されたあと、現在のケトル本体内の水温が表示。

+ボタンと-ボタンで、1℃ずつ温度設定が可能です。
どちらのボタンも長押しすると、5℃ずつ温度が変化します。

操作パネルで90℃に設定する様子

今回は温度を90℃に設定しました。

温度を設定して3秒経つと、「ピー」と鳴って湯沸かしがスタート。
湯沸かし中は+/-ボタンが点滅し、温度表示部は水温が表示されます

設定した温度になると、「ピー、ピー」と鳴って加熱終了。
20分保温状態になります。

コーヒー豆をセットしたドリッパーに、ゆっくりと湯を注ぎます。
抽出したコーヒー液がサーバーに落ちたら、カップに注いでコーヒーのできあがりです。

温度調節ドリップボトルのお手入れ方法

温度調整ドリップケトルの内側を拭く様子

温度調節ドリップボトルのお手入れは、電源プラグをコンセントから抜き、本体が十分冷めてからおこないましょう。

ケトル本体や電源プレートは、水洗いがNGです。

ケトル外側とフタ、電源プレートは乾いた布で拭き、汚れがひどい場合は水で薄めた台所用中性洗剤を含ませた布で拭いてから、さらに硬く絞った布で洗剤を十分にふき取りましょう。

ケトル内部は水でよくすすぎ、乾いた布で水気をふき取ります。

汚れがひどいときは、0.8Lの水と30gのクエン酸を入れて溶かし、沸騰させて30分から1時間放置して水ですすげばOKです。

「温度調節ドリップケトル」を使ってよかったこと

温度調節ドリップケトル

温度調節ドリップケトルは、好きな温度でお湯が沸かせます。
必要な量だけお湯が欲しいときに、さっと沸かせて便利。

沸騰させたいときは100℃ボタン、細かい温度設定は+/-ボタンを押すだけでよく、操作はとても簡単です。
お湯の温度は1℃単位で細かく設定できるので、飲み物の適温やお好みに合わせて調節できます。

注ぎ口が細長く、ハンドル部分はフィットして安定感があり、傾けたときカップやティーポットなどに注ぎやすかったです。
特にハンドドリップしたときは、途切れることなくゆっくりお湯を注いで抽出できました。

コンパクトで軽量なため、扱いやすいところもよかったです。
電源プレートはシックで木目調のデザイン。キッチンに自然となじみます。

気になったこと:ケトル本体を電源プレートから外すと保温できない

お湯が沸いたあと自動で20分保温するため、沸かしすぎを防げます。
ケトル本体を持ち上げて電源プレートから外すと、自動保温は終了し電源がオフになる設計です。

電源の消し忘れはない一方で、お湯を使いながら保温することはできません。
お湯が冷めたら、再度沸かして使用しましょう。

「温度調節ドリップケトル」で毎日の飲み物を格上げ

温度調節ドリップケトルとドリップコーヒー

手軽に使える電気ケトルでありながら、本格的なドリップも楽しめるレコルトの「温度調節ドリップケトル」
1℃単位でお湯の温度を設定でき、必要な量だけお湯をさっと沸かせます。

軽量で注ぎやすいため、コーヒー好きの方はもちろんお茶やスープなど幅広い用途で大活躍。
毎日の暮らしに、ちょっとした贅沢と便利さをプラスしてくれますよ。

温度調整ドリップケトル

レコルト「温度調整ドリップケトル」¥11,000

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