毎日の食事作りを、もっと手軽に時短で作れたらうれしいですよね。
人気の電子レンジ調理器「グルラボプラス」は本格的な調理ができ、時短を叶えるだけでなく料理のレパートリーを広げてくれる優れものです。
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¥8,800税込
この記事では、「グルラボプラス マルチセット」の特徴から使い方、メリット・デメリット、活用レシピまで解説。実際に使いながら、具体的な使い方や機能などを徹底的にレビューします。
万能ツール「グルラボプラス マルチセット」3つの特徴
「グルラボプラス」は、電子レンジで使える多機能クッキングカプセルです。
6種類の加熱調理機能と4種類のキッチンツールを併せ持っています。
特徴1：特許技術による高圧調理でおいしく時短
グルラボプラスを使うと、短時間でおいしいひと品ができあがります。
使い方は簡単で、食材と調味料を入れて電子レンジで加熱するだけでOKです。
独自の特許技術「空気調節構造」によって容器の内部が適度な高圧状態になり、高温の蒸気が容器内を循環。
通常の電子レンジ調理よりも高い温度で加熱できます。
調理時間を大幅に短縮できるうえ、余分な油が底に落ちる構造で、健康志向の方にもぴったりです。
特徴2：多機能で調理から保存までこなせる
グルラボプラスは、レンジ調理器、スチーマー、ボウルだけでなく、調理後は冷蔵・冷凍の保存容器としても使えます。
保存したものをそのまま電子レンジで温め直しできて便利です。
パスタ、魚料理、離乳食といった定番から、パンの発酵・こねまで、さまざまな調理に対応します。
また、電子レンジのほか、電気式オーブン（設定温度230℃以下に限る）での加熱も可能。
グルラボプラス マルチセットには、全183種のメニューを収録したクッキングガイド（レシピブック）も付属しています。
特徴3：耐久性に優れ、お手入れは簡単
グルラボプラスは日本製。
本体耐熱230℃、耐冷-40℃で、レンジ加熱から冷凍保存まで対応できます。
お手入れも簡単で、角が緩やかなカーブになっているため洗いやすく、フタ以外は食洗機も対応。
グルラボプラス マルチセットには、大小の容器に加えてスクエアディッシュ、マルチプレートが揃っており、作る量や用途に合わせて使い分けもできます。
「グルラボプラス マルチセット」を実際に使ってみた
さっそく「グルラボプラス」でさつまいもごはんを作りながら、使い方やお手入れ方法を詳しく見ていきましょう。
「グルラボプラス マルチセット」の使い方
グルラボプラス マルチセットは、ラージカプセル×2個、スモールカプセル×2個、スクエアディッシュ、マルチプレート、クッキングガイドが入っています。
使い初めには台所洗剤を含ませたスポンジで洗って、すすいでおきましょう。
グルラボプラスはご飯を炊くことができます。
ラージカプセルで2合まで炊けて、少しだけ炊きたいときにも便利です。
材料（1.5合分）
・米……1.5合
・さつまいも……120g(小1本または中1/3本程度）
・水……225ml
・酒……大さじ1/2杯
・みりん……小さじ1杯
・薄口しょうゆ……小さじ1杯
・塩……小さじ1/4杯弱
・黒ごま、またはごま塩（仕上げ用）……適量
まず材料の準備をします。
米を研ぎ、ざるにあげて水気を切っておきましょう。
さつまいもは皮をむき、1.5cm角に切ります。
水に5分ほどさらし、アクを抜いて水気を切ればOKです。
次に、ラージカプセルに食材をセットします。
ラージカプセルに米と水、酒、みりん、薄口しょうゆ、塩を入れ、軽くかき混ぜてください。
その上にさつまいもを均一に広げ、そのまま30分〜1時間ほど浸水させましょう。
加熱時は、フタ側の空気調節口と本体側の空気口が合う位置で、フタをしてください。
フタ側は半円型のドーム型、本体側は縦のきざみ線が入っているので、合わせやすいです。
フタをしたらスクエアディッシュにのせて、電子レンジ600Wで4分30秒加熱。
加熱後、電子レンジを200Wに下げ、さらに10分加熱します（米の芯が残っていれば3分ほど追加熱してください）。
加熱が終わったら取り出し、フタは開けずに15分蒸らしましょう。
電子レンジから取り出すときは、両手で容器の本体取っ手に下から指をかけるようにして持つと、隙間からの湯気が当たりにくくなります。
蒸らし終わったら、カプセルの空気調節口が奥側になるように置き、フタを開けます。
やけどに注意して、両手で容器本体の取っ手を押さえながら、フタのつまみを少しずつめくり上げて開けてください。
ミトンやふきんを使うと安心です。
しゃもじで底から全体を混ぜ合わせて茶碗に盛り付け、お好みで黒ごまやごま塩をふったらできあがりです。
なお食品を保存する場合は、フタ側の空気調節口を本体側空気口（縦のきざみ線）のない側に合わせてフタをします。
すると容器内の食品を外気から遮断して、保存可能に。
冷蔵保存と－40℃までの冷凍保存ができます。
「グルラボプラス マルチセット」のお手入れ方法
使用後は台所用中性洗剤を使い、スポンジなどのやわらかいものでよく洗いましょう。
金たわし類は傷がつきやすく、汚れが落ちにくくなるのでNG。
フタ以外は、食洗機が使用できます。
また容器の匂いが取れない場合は、酢と水を容器に入れて加熱時のポジションでフタをし、電子レンジで加熱してください。
「グルラボプラス マルチセット」の活用レシピ
たれがよくからむ！しっとり照り焼きチキン
照り焼きチキンは、グルラボプラスの加圧調理機能を生かせるメニュー。
鶏もも肉に調味料をからめて加熱するだけで、加熱中にタレが煮詰まりとろみが付きます。
濃厚な甘辛だれがしっかりと絡みつき、晩ごはんはもちろんお弁当のおかずやおつまみにもなりますよ。
材料（1～2人分）
・鶏もも肉……300g
＜たれ＞
・しょうゆ……大さじ2杯
・みりん……大さじ2杯
・砂糖……小さじ1.5杯
・酒……大さじ1/2杯
・片栗粉……小さじ1杯
・しょうが（すりおろし、チューブでも可）……小さじ1/2杯
作り方
1. 鶏肉の下ごしらえをする
鶏もも肉は厚さが1.5～2cmになるように開き、フォークで皮目に刺して穴をあけます。
ラージカプセルにしょうゆ、みりん、砂糖、酒、片栗粉、しょうがを入れ、片栗粉が溶けるまでよく混ぜ合わせてください。
2. 電子レンジで加熱する
鶏もも肉を皮目を下にしてラージカプセルに入れ、上からもたれをからめます。
フタをしてスクエアディッシュにのせ、電子レンジ600Wで4分加熱しましょう。
鶏もも肉を裏返して皮目を上にし、再度フタをして電子レンジ600Wで3分加熱。
その後フタをしたまま5分蒸らします。
鶏もも肉を取り出し、ラージカプセルに残ったたれをフタをせずに30秒～1分追加で加熱して、軽くとろみをつけましょう。
鶏もも肉を食べやすい大きさに切って盛り付け、たれをかけたらできあがりです。
上手に作るポイント
皮目から加熱して裏返して再加熱すると、両面にたれが絡みついて火が均一に入ります。
たれが焦げやすいので、スクエアディッシュにのせて加熱してください。
「グルラボプラス マルチセット」のよいところ
グルラボプラスは加圧調理で熱が均一に入るためムラがなく、短時間で肉はやわらかく、ごはんはふっくら。
圧力鍋がなくても、手軽に本格的な調理が時短で楽しめます。
煮物・蒸し物・ゆでもの・炒め物・炊飯・オーブン調理の6種類の加熱調理をこなせるほど万能。
容器は具材を混ぜやすく、水切りもできて使いやすかったです。
また、調理後もとても便利。
フタのポジションを変えるだけで、そのまま保存容器として冷蔵・冷凍できます。
容器自体が軽く、角が丸いデザインなので洗いやすいため、お手入れは簡単です。
さらにグルラボプラス マルチセットに入っているクッキングガイドは、メニューが豊富。
電子レンジのワット数ごとに加熱時間が細かく記載されていて分かりやすく、使用する機種に合わせて調理できました。
大小のカプセルと付属品が揃っているので、分量や目的に応じて使い分けができ、さまざまな料理が作れます。
気になったこと：ひとり～少人数での使用に向いている
一度に調理できる量は、小家族向けに感じました。
ひとり暮らしの方には十分なサイズですが、食べ盛りのお子さんがいるようなファミリー層には量が足らないかもしれません。
また、照り焼きチキンといった濃い味付けの料理を作って洗うと、容器ににおいが少し残ります。
ただ、水と少量の酢を入れてレンジ加熱すれば、においはきれいに取れました。
お手入れはしやすく、使用感に問題はなかったです。
毎日のご飯作りをお助け！「グルラボプラス マルチセット」
グルラボプラスは、電子レンジで加熱するだけで、煮物や蒸し物、炒め物や炊飯など本格的な調理ができます。
保存容器としても使え、冷蔵だけでなく冷凍もOK。
グルラボプラス マルチセットなら幅広いレシピに対応でき、調理の幅も大きく広がります。
「料理は大変」と感じる方こそおすすめ。
時短しながらおいしい料理を、手軽に食卓に並べられますよ。
