近年人気の自動調理器具は、ほったらかしで調理ができる点が魅力です。
しかし大きくて場所を取る、お手入れが大変、といったデメリットもあります。
レコルトの「自動調理ポット」は、操作もお手入れも簡単でかさばらないのがよいところです。
本記事では、実際使ってみた感想や使い方を詳しくご紹介します。
レコルト 【選べる2大特典】 豆乳メーカー 自動調理ポット RSY-2-W 豆乳マシン スープメーカー 自動調理器 全自動 ビシソワーズ 乾燥大豆 かぼちゃ ミキサー じゃがいも おから 人参 美味しい 大容量 家庭用 ポタージュ スープ コーンスープ 濃厚 recolte Auto Cooking Pot
¥13,200税込
スリムで操作しやすい「自動調理ポット」3つの特徴
1. 5つの調理モードでほったらかし調理できる
「自動調理ポット」は、「刻み・加熱・かくはん」を全自動でおこないます。
操作は、材料を入れてボタンを押すだけでOK。
「おから・豆乳」「ポタージュ・ペースト」「食べるスープ・おかゆ」「ジュース」「保温」の5つの調理モードで、さまざまな料理が簡単にできあがります。
料理は約30分、ジュースは約3分で作れ、25分程度保温しておくことも可能。
いそがしい方や料理が苦手な方でも、便利に使えますよ。
2. 600ml入るスリムなポット型
「自動調理ポット」のサイズは、幅16.5×奥行12.0×高さ23.3cm。
4枚刃とヒーターで効率よく調理します。
スリムなポット型なので、キッチンに置いてもかさばらず圧迫感はありません。
容量は最大600mlまで対応OK。
2~4人家族にぴったりの大きさです。
レシピブックが付いていて、スープやドリンク類のほかにもカレーやパスタソース、おかゆなど主食も作れるので、いろいろなシーンで活用できます。
3. CLEANモードと付属ブラシでお手入れ簡単
「自動調理ポット」の本体の内側はセラミックコーティングされていて、汚れや焦げが付きにくい設計です。
お手入れは「CLEANモード」で予洗いし、水ですすげばOK。
刃に付いた汚れは、付属のお手入れブラシでこすると落とせます。
ふたはパッキンを外して水洗いし、本体外側は布類で拭けば完了。
お手入れは簡単です。
レコルト「自動調理ポット」を実際に使ってみた
ではさっそく実際に「自動調理ポット」を使ってみた感想をレポートします。
今回は豆乳メーカーとしての機能に注目し、大豆から豆乳・おからを作りながら、使い方やお手入れ方法を詳しくご紹介します。
材料(1回分)
・大豆(乾燥)……付属の計量スプーン4杯(80g)
・水……約450cc
まず大豆の下準備をします。
大豆はよく洗い、たっぷりの水(分量外・大豆の3倍量程度)にひと晩(6~8時間程度)浸けましょう。
大豆が水を含んでしわがなく、ふっくら膨らんだ状態になったらざるにあけて水気を切ります。
自動調理ポットの使い方
箱から取り出すと、本体、フタ、電源コード、お手入れブラシ、計量スプーン、専用レシピブック、取扱説明書が入っています。
本体にふやかしておいた大豆と水を入れ、フタをします。
水はMAXの線まで加えましょう。
それ以上の量を加えるのは避けてください。
電源コードの器具用プラグは本体の挿入口に取り付け、電源プラグはコンセントに差し込みます。
本体とフタのスイッチマーク(▲と▼)を合わせます。
するとピッと音が鳴り、すべてのランプが点灯。
この状態でSELECTボタンを押して、「SOYMILKモード」を選びます。
スイッチマークがずれていると、SELECTボタンを押しても作動しないので気をつけてください。
SOYMILKモードを選んで少しすると、自動的に運転が始まります。
点滅していたSOYMILKモードのランプが点灯に変わり、「お知らせランプ」3つのうち一番下のランプが点滅。
するとまず、低速で攪拌が始まります。
徐々に温度が上がって規定温度に達すると、お知らせランプの真ん中が点滅。
さらに30秒ほど経つと、「お知らせランプ」の一番上が点灯し、高速での攪拌が始まります。
常に高速で混ぜるのではなく、高温をキープしながら短時間何度も高速でかき混ぜる設計です。
30~35分ほどで調理は完了。
ピーッと5回音が鳴って、お知らせランプが3つとも点灯しました。
電源プラグをコンセントから抜き、本体からも外してプラグ挿入口カバーを閉じます。
ボウルに濾し布を敷いたざるをセットし、大豆を煮たものを取り出して濾します。
目が細かいざるであれば、ざるのみでもOK。
濾し布の水分を絞ったものが豆乳、濾し布に残ったものがおからになります。
やけどに気をつけながら絞りましょう。
なお1回分で作れる量は、豆乳は約350~380ml、おからは約180g~200gが目安です。
濾す道具や濾し具合によって、豆乳やおからの仕上がりや量は変わります。
今回は大豆を水で戻してから使いましたが、乾燥大豆を直接本体に入れて同様に作ることもできますよ。
自動調理ポットのお手入れ方法
お手入れはまず、「JUICE&CLEANモード」で予洗いします。
本体に台所用中性洗剤を薄めた水またはぬるま湯を、MAXライン以下まで入れてふたをします。
電源コードを接続してスイッチマークを合わせ、JUICE&CLEANモードを選択。
3分ほどでクリーニングが終わります。
電源コードを取り外し、本体の中身を捨てて水ですすぎ、乾燥させればOKです。
もし刃に汚れが残っていたら、付属のお手入れブラシでこすって落としましょう。
フタはパッキンが取り外せて、水洗いができます。
本体外側は濡らした布で拭いてから、乾拭きして水気を拭き取ってください。
レコルト「自動調理ポット」を使ってよかったこと
「自動調理ポット」を使うと、調理時間は30分ほどで簡単に豆乳とおからが作れました。
おからはフレッシュで、臭みや雑味も少なくおいしい!
できあがった豆乳は濃厚な味わいなのに、意外と飲みやすかったです。
豆乳は約350cc、おからは約180gの量ができあがり。
おからは炒り煮を作るのに、わが家ではちょうどよい量でした。
本体の重量は約970gと、片手でも扱いやすかったです。
調理中は、一般的なミキサーほど音がうるさくないのもGOOD。
内側がコーティングされているので、調理後焦げ付きはまったくなかったです。
刃に付いた汚れは、付属のブラシでこするとすぐに取れました。
キッチンに出しておいてもデザインに圧迫感がなく、スリムで場所を取らないのもよかったです。
気になったこと:丸洗いできないので洗うときに気を使う
「自動調理ポット」はモーター部分とボトル部分が一体化した作り。
一般的な自動調理器具よりパーツが少なく、外して洗う手間はありません。
便利な一方で、お手入れには多少の注意が必要です。
本体内部は、予洗いしてから水ですすいでお手入れします。
丸洗いできないので、すすぐときに本体外側を濡らさないようにしなくてはいけません。
プラグ挿入口にカバーが付いていますが、少し気を使いました。
また連続調理はできないので、本体が冷めるまで1時間ほど休ませる必要があります。
すぐ食べる場合は、ひと品を自動調理ポットで作るといった使い方がよいでしょう。
自動調理ポットなら豆乳やおからが手軽に作れる
レコルトの「自動調理ポット」は、材料を入れてボタンを押すだけで料理が作れる便利な家電です。
ポタージュやスープ、スムージーのほか、パスタソースやカレー、おかゆなど多彩な料理が可能。
豆乳やおからも簡単に作れて、できたてのおいしさが味わえます。
いそがしい方や普段あまり料理をしない方にもおすすめ。
取り入れれば、毎日の食事作りがぐっと楽になりますよ。
▼自動調理ポットを使用したレシピも公開中!