「ドライフードミル」実機レビュー!だし素材もコーヒー豆も手軽に粉砕

商品レビュー
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ドライフードミルと粉砕した煮干し、黒いりごま、コーヒー豆

粉末だしが作れたりコーヒー豆が挽けたりと、手軽に食材を粉末にできたら料理の幅もぐっと広がって便利ですよね。

そんな時に活躍するのが、ビタントニオの「ドライフードミル」
乾燥した食材を細かく粉砕できる電動ミルですが、実際の使い勝手や性能が気になる方もいるのではないでしょうか。

ドライフードミル

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¥5,500税込

実際に「ドライフードミル」を使いながら、具体的な使い方や機能などを徹底的にレビューします。
使い勝手やメリット・デメリット、お手入れ方法まで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

乾物食材をさっと粉砕!「ドライフードミル」3つの特徴

ドライフードミルを食卓に置く様子

1. 簡単操作で手軽に粉砕

ドライフードミルの使い方はとてもシンプルです。
食材をカップに入れてフタを閉め、本体にカバーをかぶせたら上から押すだけ。

あっという間にごまやナッツ、コーヒー豆といった乾燥食材を、好みの粗さに粉砕できます。
機械が苦手な方でも、操作は簡単です。

2. サイズ違いのステンレスカップで使い分け

付属のステンレスカップは、SサイズとMサイズの2種類。
コーヒー豆ならSサイズに15g、Mサイズに30g入り、量に応じて使い分けができます。

匂い移りしにくい素材で、食材によってサイズ別に使い分けてもOK。
またカップ・ブレード・フタはすべて簡単に分解できる構造のため、使用後は隅々までしっかり洗えて清潔に保てます。

3. 省スペースですっきりしたデザイン

ドライフードミルのサイズは、約幅105×奥行105×高さ205mm(カバー取り付け時)。
コンパクトなので、キッチンに出しっぱなしでも圧迫感はありません。

2種類のカップは重ねて収納でき、すっきりと片づけられる日常使いしやすいデザインです。

ビタントニオ「ドライフードミル」を実際に使ってみた

さっそくビタントニオの「ドライフードミル」を使ってレポートします。
食材を細かく粉砕しながら、使い方やお手入れ方法を詳しく見ていきましょう。

「ドライフードミル」の使い方

ドライフードミルに入っている部品

箱から取り出すと、本体(電源コード・電源プラグ付き)、ステンレスカップSとM、フタ、カバー、お手入れ用ブラシ、取扱説明書(保証書含む)が入っています。

本体は安定した水平な場所に設置し、濡れた場所やすべりやすい場所は避けてください。

ではさっそく食材を粉砕してみましょう。ここではステンレスカップMを使用します。

ステンレスカップを本体に取り付ける様子

まずステンレスカップを本体に取り付けます。
カチッと音がするまで時計回りに回し、しっかりと固定しましょう。

ステンレスカップが動かなければセット完了です。

ステンレスカップに煮干しを入れる様子

ステンレスカップに材料を入れます。今回は煮干しを20g使用します。
煮干しが大きい場合は、2~3個に割ってから入れてください。

煮干しの量の目安は、ステンレスカップSなら10g、Mなら20gです。
ステンレスカップの内側にはMAX線があり、これ以上は食材を入れないようにしましょう。

なお取扱説明書には食材ごとに、量や加熱時間など調理の目安が記載されています。
故障の原因となるため、食材を入れすぎないように注意してください。

カバーと本体の▼マークを合わせる様子

次にステンレスカップにフタ、カバーの順で取り付けます。
フタはパッキンが装着されているか確認してください。

食材が飛び散る原因になるため、必ずフタをして使用しましょう。

カバーにある▼マークと本体の▲マークを合わせたら、準備完了です。
電源プラグにコンセントを差し込みます。

煮干しをセットしたドライフードミルのカバーを手で押す様子

本体部分に片手を添えつつ、もう片方の手でカバーを上から押してください。
カバーを押している間、ミルが運転します。

煮干しの場合は、10~20秒押せば粉砕できるでしょう。

長時間連続運転するのはNGです。
短時間でカバーを押したり離したりを繰り返すパルス運転」を数回行うと、食材が粉砕しやすくなります。

10秒ほど押すと、煮干しが細かく粉砕できました!

フタを開けた、ステンレスカップに入った煮干しの粉

では中身を取り出しましょう。
電源プラグをコンセントから抜き、カバーを取ります。

ステンレスカップを反時計回りに回して、本体から取り外しましょう。
フタを取り、煮干しを取り出したらできあがりです。

今回は煮干しを使いましたが、乾燥昆布や削り節、干ししいたけなどの乾物、鷹の爪といったスパイス類、米やオートミール、コーヒー豆なども粉砕できます。

粉砕した黒すりごまとドライフードミル

いりごまからすりごまを作ることもできます。
ステンレスカップSなら15g、Mなら30gが目安量です。

黒いりごまを3~5回パルス運転すると、あっという間に黒すりごまができあがりました。
長く運転するとごまから油分が出て粘ってしまうので、気をつけてください。

粉砕したコーヒー豆とドライフードミル

同様にコーヒー豆も挽くことができます。
ステンレスカップSなら15g、Mなら30gが目安量で、10~30秒押せば完了です。

好みの挽き具合になるよう、押す時間を調節してください。
挽きたての香りや味わいが楽しめます。

「ドライフードミル」の禁止食材

ドライフードミルは、乾燥した食材を砕くことができます。以下の食材には使用できません。

カテゴリー禁止食材
かたいもの・氷
・クラッシュアイス
・冷凍食品
・かつおぶし(かたまり)
・ウコン
・氷砂糖
・黒砂糖(かたまり)
・乾燥大豆
・漢方薬類 など
粘り気の強いもの・生地(パン・うどん・そば・パスタ など)
※ナッツ類は長時間粉砕すると粘り気が出てくるので注意
水分のあるもの・果実 など
その他・魚類・肉類のミンチ
・野菜のみじん切り
・すりおろし
・ドライフルーツのみじん切り
・液体

「ドライフードミル」のお手入れ方法

ステンレスカップ、フタ、カバーを洗ってふせている様子

ビタントニオ「ドライフードミル」をお手入れするときは、電源プラグをコンセントから抜いてから行いましょう。

本体以外は水洗い可能です。
ステンレスカップ、カバーやフタ、パッキンは台所用洗剤で洗い、よくすすいで乾かしてください。

フタについているパッキンは取り外せるので、取り外して洗うのがおすすめです。
ブレード部分は付属のお手入れブラシで掃除します。

本体は水洗いできないため、よく絞ったふきんで汚れをふき取ってください。
汚れがひどい場合は、台所用洗剤を含ませた布で拭いてから、乾いた布で拭きあげましょう。

使って分かった!「ドライフードミル」のよいところ

粉砕した煮干しの粉とドライフードミル

ビタントニオの「ドライフードミル」で、食材が粉砕できました!

ステンレスカップをセットした本体に、食材を入れてカバーとフタをして押すだけ。
操作は簡単で、力がいらずあっという間に粉砕できます。

カバーとフタは透明なので、見ながら細かさを調節可能
好みの粉砕具合に調節しやすかったです。

動作音も大きくなく、粉末が飛び散ることもありませんでした。

カップはステンレス製で、匂いがつきにくい点もGOOD。
大きさが2種類あるので、食材によって使い分けもできます。

またお手入れ用ブラシが付属しているため、鋭利なブレードを触らなくてよく、安心してお手入れできました。

「ドライフードミル」の注意点:液体や水分のある食材はNG

ドライフードミルは、乾燥した食材を粉砕するのに向いています。
野菜や果物、肉・魚類などの水分を含む食材、非常に硬いもの(氷砂糖や黒砂糖など)、粘るもの(生地など)には使用できません。

ミキサーやフードプロセッサーのような調理器具ではありませんが、乾物・スパイス・豆などの粉砕には便利です。

「ドライフードミル」なら手軽に食材を細かくできる!

ドライフードミルと粉砕した煮干し、黒いりごま、コーヒー豆

ビタントニオ「ドライフードミル」は、乾燥食材を粉砕してくれる便利な電動ミル。
自家製の粉末だしが作れたり、コーヒー豆が手軽に挽けるのが魅力です。

操作がシンプルなうえ、2種類のステンレスカップで使い分けもOK。
簡単にお手入れできます。

コンパクトなドライフードミルなら、さっと使えて重宝しますよ。

ドライフードミル

ビタントニオ「ドライフードミル」¥5,500

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